🤔「外食は値段が高いけれど、自炊はしたくない。スーパーのお弁当は飽きた」…そんな悩みを抱える一人暮らしの方は少なくありません。
夕食は本来楽しみなものですが、「今日も何を食べよう」と考えるのは面倒です。つい、スーパーで”揚げ物”や”濃い味付けのお弁当”を選び、栄養がかたよりがちです。
こんにちは、私は現役内科医師の「えま」です。医師歴25年、総合診療部や代謝内科で勤務してきました。一人暮らしの中で、日々の食生活を工夫しながら過ごしています。
💬今回は「宅配弁当」をテーマに、栄養面・費用面・ライフスタイルのバランスを考えます。
宅配弁当には毎日配達されるタイプや、1週間分を冷凍でまとめて受け取れるタイプがあります。この記事を読むことで、宅配弁当が自分に合うのかどうか、そしてどのように取り入れれば良いのかが分かります。
この記事の結論は、次の通りです
💬宅配弁当を取ると、「何を食べるか悩む」という回数を減らせる
💬宅配弁当は手作り感があり、バラエティーに富んだメニューが食べられる
💬宅配弁当は、外食やスーパー弁当に比べてやや割高になりやすい
💬商品をいくつか試して、量や味が自分に合うかあうかどうか、自分に合ったものを探す必要がある
【食事の手間 vs. 値段 vs. 健康】のバランスを考えると、宅配弁当は選択肢の一つになります。試してご自身に合わなければ、その後は利用しなければいいだけです。
なお、金銭的に余裕がある方は「家事代行」を利用して、食事の作り置きしてもらうことも可能です。メニュー等も個別対応してもらえるので、とても便利です。
使えるものは何でも上手に利用して、コスパ良く・健康的な食生活を送りましょう。この記事が、あなたの「自炊をしない一人暮らし生活」に、少しでも役立てば幸いです😊
宅配弁当は、こんな人に向いている
次のような方は、宅配弁当を検討していいかもしれません
✔️自炊はしたくないが、栄養バランスが気になる
✔️「何を食べたらいいのだろう?」と悩むのが面倒
✔️仕事で帰宅が遅く、スーパーやコンビニに寄る余裕がない
✔️外食費がかさみ、家計を圧迫している
✔️健康づくりを意識している
逆に「味に強いこだわりがある」「毎食しっかり量を食べたい」人には合わない場合もあります。
宅配弁当の味付けは薄めに調整されているので、外食やコンビニ弁当に慣れた人には物足りなく感じることもあります。逆に考えると、今までの食事は「塩分が多すぎた」のかもしれません。
🧑⚕️いくら健康的でも、続けられなければ「絵に描いた餅」です。宅配弁当を利用するなら、いくつかの商品を試して、ご自身に合った・無理のないものを探しましょう。
宅配弁当の基本:「冷凍タイプ」と「日替わりタイプ」
宅配弁当には大きく分けて「冷凍タイプ」と「日替わりタイプ」の2種類があります
冷凍タイプ
1週間分や10食分をまとめて受け取り、冷凍庫にストックしておける形式です。電子レンジで温めるだけで完成するため、調理の手間が一切ありません。仕事で帰宅が遅い人や、毎日は利用しない人に便利です
また、配達頻度を自分の生活に合わせて調整できます(会社ごとにサービスが異なります)
・定期便の頻度:毎週・隔週(2週間に1回)・3週間に1回・月1回
・都度注文サービス:必要なときだけ注文可能
・スキップ・休止機能:次回配達をスキップしたり、一時休止が可能

今週は忙しいから、冷凍弁当を2食分だけ解凍して使おう

スキップできると無駄にならなくて助かるね
会社によってメニューや味付け、配送形態は異なるため、実際に数社をお試し利用して、自分に合ったサービスを探すことが重要です。口コミだけでは、自分のライフスタイルや好みに合うかは分かりません
日替わりタイプ
毎日決まった時間に配達員が届けてくれる形式です。作り立てを食べられる安心感がありますが、不在時に受け取れないと困る点があります。毎日新鮮な食事を楽しみたい人向けです
宅配弁当の栄養面:バランスに配慮された献立
宅配弁当の大きな特徴は、栄養バランスに配慮された献立です。会社やコースによって差がありますが、多くの商品は管理栄養士が監修し、エネルギーは400〜500kcal前後、塩分は2.0〜2.5g程度に調整されています。脂質・カロリーや塩分が多くなりがちな外食やスーパー弁当と比べると控えめです
特に、一人暮らしでは不足しがちな「野菜」や「魚」を簡単に取り入れられるのは、大きなメリットです
冷凍弁当の構成例
・主菜:魚や鶏肉などのメイン料理
・副菜:2〜3品の野菜料理

野菜を手軽に取れるのは、一人暮らしでは本当にありがたいですね

確かに、魚料理も普段はなかなか作らないから助かる
費用の比較:宅配弁当は高い?安い?
宅配弁当は1食あたり500〜800円程度が中心で、スーパーの半額弁当やコンビニ弁当よりは高くつきます。特に、スーパーの半額弁当は魅力的ですよね?!
一方、外食定食は1食800〜1,200円が相場です。つまり、宅配弁当は「外食より安く、スーパー弁当よりやや高い」位置づけです
| 食事 | 価格(1食当たり) | 塩分・脂質の特徴 |
| 宅配弁当 | 500〜800円 | バランス配慮・塩分控えめ |
| スーパー弁当 | 300〜700円 | 揚げ物中心・野菜少なめ |
| 外食定食 | 800〜1,200円 | 塩分4〜6g・脂質多め |
金銭面だけでなく、健康面の価値を考えると「長期的に医療費や体調不良リスクを減らせる」という効果も期待できるかもしれません。実際に、外食やスーパーの弁当は塩分や脂質が過多になりやすいのです
平和な一人暮らしに「健康」は欠かせません。トータルで見てコストに見合えば良いのです
なお、最近はスーパー弁当でも「健康志向弁当」のラインが増えています、そちらを活用するのも良いですね
宅配弁当を活用する工夫:宅配弁当だけに頼らない!
宅配弁当は便利ですが、毎日3食すべてを利用するのは現実的ではありません。おすすめは「部分利用」です
- 平日は夕食だけ宅配弁当にする
- 冷凍弁当を2〜3食分だけストックし、忙しい日に活用する
- 宅配弁当を主菜にして、ご飯や味噌汁は自分で用意する
このように柔軟に使うことで、費用を抑えつつ健康管理も可能です
冷凍弁当は「今日は疲れたから料理も買い物もしたくない」という日に助けになります。ごはんはパックご飯、みそ汁は減塩フリーズドライで手間もありません
パックご飯については、「もち麦ごはん」で詳しく書いています
外食・スーパー弁当との違い
外食やスーパー弁当と比べると、宅配弁当は塩分と油の量が控えめです。外食の定食は塩分4〜6g、ラーメンや丼物はさらに高くなることも。スーパー弁当も揚げ物中心で野菜が少なめになりがちです
宅配弁当は、塩分量やカロリーがあらかじめ調整され、魚料理や和え物なども入っています。意識しないと食べないメニューも入っていて、多様性に富んでいます。知らず知らずに塩分・脂質過多になるのを防げるのが、大きな魅力です

この宅配弁当、味がちょっと薄いかも…。

塩分は慣れますよ。今まで、濃い味に慣れ過ぎていたのでしょう。
健康を考えると、ちょっと薄味がちょうど良いんでしょうね。
まとめ:宅配弁当は「一人暮らしの栄養管理ツール」
この記事では、次の点をお伝えしました
💬宅配弁当を取ると、「何を食べるか悩む」という回数を減らせる
💬宅配弁当は手作り感があり、バラエティーに富んだメニューが食べられる
💬宅配弁当は、外食やスーパー弁当に比べてやや割高になりやすい
💬商品をいくつか試して、量や味が自分に合うかあうかどうか、自分に合ったものを探す必要がある
🧑⚕️宅配弁当は「外食より安く、スーパー弁当より健康的」という中間的な位置づけです
一人暮らしの食生活を長期視点で考えれば、宅配弁当は「食事のことで悩む時間を減らし、体を整えるための投資」と考えることが出来ます。週に数回だけでも十分効果的でしょう。
【食事の手間 vs. 値段 vs. 健康】のバランスを考えると、宅配弁当は選択肢の一つになります。実際に利用するかはともかく、検討する価値はありそうです。
今回は触れませんでしたが、お金に余裕がある方は「家事代行」を利用して、料理を作ってもらってもいいかもしれません。
使えるものは何でも上手に利用して、コスパ良く・健康的な食生活を送りましょう。もちろん、ご自身に必要がなければ、無理に利用しなくて良いでしょう。
この記事が、心穏やかな一人暮らしのヒントになれば幸いです😊

簡単に楽しめて、そこそこ健康的。それが、宅配弁当の魅力です

忙しい日も安心だし、無理なく続けられそうですね

実際に利用するかどうか、試してから判断すれば良いでしょう。
健康も大事ですし、お金も大事です。トータルで考えましょう。
冷凍宅配弁当の例
具体的な冷凍宅配弁当は、例えば下記のようなものです
【前日注文OK】簡単・便利!冷凍宅配弁当の夕食.net(ヨシケイ)
家事代行の例
金銭的に余裕がある方ならば、家事代行を依頼することはコスパに合うかもしれません。食事の作り置き(数日分)や、買い物代行も対応可能のようです。(サービスごとに差はあるので、確認が必要です)
家事代行サービスの一例をお示しします。
免責事項
・本記事で提供する健康情報は、あくまで一般的な内容であり、一個人としての経験や知見に基づいて発信しています
・紹介する食品や食材を多量に摂取することで、病気が治ったり、健康がより増進するものではありません
・サプリメントや健康食品は、あくまで日々の食事を補う手段の一つです。持病のある方や薬を服用中の方は、自己判断せず、かかりつけの医師や薬剤師にご相談ください
・当サイトでは、個別の健康相談には応じておりません。現在、治療や保健指導を受けている方は、必ず担当医の方針を優先してください




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